今日から使える心理テクニック【リフレーミング】
こんにちは、ペイントです。
今日は、リフレーミングについてお話します。
ところでまずリフレーミングとは何でしょうか?
リフレーミングとは
・・・心理学用語で【ある枠組み(フレーム)で捉えている物事を枠組みを外して、
違う枠組みで見ること】です。
簡単に言うと「視点を変える」といううことです。
え?それだけ??と思われたかもしれません。
これが意外と意識しないと難しいです!!
私たちには思考の癖があります。
それは今までの自分が形成したきたものでもありますし、
環境によっても作られるものでもあります。
毎日の出来事について、自らの枠組みでそれらを見ているということになります。
この枠組みを意識的に変化させていくことで、
様々な発見や行動の促進に繋がります。
例を挙げます。
大人数の前でスピーチをする所を想像してください。
その際、このスピーチをとても緊張するものだ。との枠組みで捉えたとします。
ここでリフレーミングの使い時です!!
緊張するとの枠組みを、
【いま体は興奮して集中力を発揮しようとしている!ワクワクしてきた!】
との枠組みで見てみます。
これは、緊張を少しでも収めようと、深呼吸をするよりも
パフォーマンスを向上をさせる効果があるといわれているそうです。
このようにリフレーミングは、
私たちの物事を見る視点を変え、視野を広げるだけでなく、
パフォーマンスにも影響を与えています!
日常を豊かにするものだと思うのでぜひやってみてください!!
ではまた!
リフレーミングに関する参考動画☟
継続する力を身につけるには?
こんにちは、ペイントです。
皆さんは、毎日の生活の中で、
継続して実行していることはありますか?
新しい事を始めようと決めたことはあるけど、
なかなか続けることはできなかった。。
そんな方も多いのではないでしょうか。
今日は、私たちの人生に活気をもたらす
継続力についてお話していきます。
まず、一度やると決めた行動が、
なぜ途中でできなくなってしまうのか、
その原因について考えてみましょう。
例えば、お正月、餅山餅美さんが
「今年こそは毎日運動して、必ず痩せるぞ!」
と、強く意気込んだとします。
次の日から餅美さんは、
意気込み通り、毎日走り込みなどの運動を行いました。
しかし、ある時パタッと運動することをやめてしまいました。
気を使っていた食生活も元通り。
リバウンドし、体重もダイエット前より増えてしまいました。。。
餅美さんがダイエットを続けることが出来なかった原因はどこにあるのでしょうか。
原因は大きく2つです。
一つ目は、
明確な目標を立てなかったということ。
これは比較的わかりやすいですね。
ダイエットを行うのであれば、
・何キロの減量を目指すのか
・一日どの程度の運動を行うのか
など、目標を具体化することが大切です。
高すぎる目標だと、かえって挫折しやすいですし、
体に無理をさせてまでダイエットをするとなると本末転倒です。
体は、ストレスのかかる行動が続くと、
その行動をやめさせようとする
¨ストレスホルモン¨
というホルモンを副腎皮質というところから分泌します。
なので、『少し頑張ったら手が届きそうな目標』
を毎日設定する必要があります。
2つ目の理由は,
意志の力だけでダイエットを成功させようとしたこと。
何か新しい事を始めるぞ!と意気込んだその日のやる気は、
果たしてどこまで続くでしょうか。
意志の力だけで、続けようと思ってもそこには限界があります。
ここで鍵になるのは、
その行動を強制的に行うことが出来る環境づくりです。
いくら意志が強くても、基盤となる環境が整っていないと
継続力が身につくのは遠い話でしょう。
ダイエットを行う際の環境づくりは、
・規則正しい食生活を行うため、
ジャンクフード食品などを家に置かない。
・痩せたら着たいと思う服(できるだけ高い物)を
あえて購入し、逃げ場を塞ぐ。
その服を着ている自分をイメージする。
などが挙げられます。
以上2つの
・明確な目標を立てる。
・目標に応じた環境作り
が、継続力を身につけるために絶対的に必要な要素です。
何かを始めることに遅いことはありません。
時間は有限です。でも、打つ手は無限です。
ではまた!
目標設定に関する参考動画☟
達成度を高める!心理学的に証明された目標の立て方とは? の前半無料→
今すぐ身につけたい ¨落着力¨
こんにちは、ペイントです。
皆さんは、落ち着く力、落着力を備えていますか?
落着力は、人生をより豊かに楽しいものに導くといっても過言ではないほど、
大切な力です。
時間が有限である人生の中で、何事も焦って取り組んでいては
楽しむことはもちろん、周りが見えなくなってしまいます。
あのイチローさんもこんなことをおっしゃっています。
「遠回りすることってすごく大事ですよ。無駄なことって結局無駄じゃない。遠回りすることが一番の近道。」
1つ1つの体験が重要な意味を持つことを教えられます。
人間は感情で動く生き物だ。とよく言われます。
確かに、その通りだと思います。
しかし、感情にすべてを振り回されるとなることはないと思います。
ということは、感情はある種、道具であるといえます。
この道具をいかに上手にコントロールできるか。これが大切です。
うまくコントロールすることが出来れば、それが落着力にもつながります。
と言っても、なかなか難しいところがあるかと思います。
なので今回は、落着力をつけるため、ぼくが実践していることをご紹介します。
●ひとつひとつの動作をゆっくり行う。
・・・まずはこれから始めてみるのがおすすめです。
歩いている時、ご飯を食べるとき、など日常の動作をゆっくり行うこと。
これを意識しています。
周りの状況が把握でき、判断力の向上にもつながります。
一つ一つの動きが丁寧になり、
生きているという実感がより感じられるのではないでしょうか。
●瞑想
・・・瞑想は有名ですよね。その効能は
集中力アップ、
睡眠の質の向上、
感情をつかさどる脳の前頭葉が鍛えられる。などと言われています。
実際に効果が出始めるのは初めてから1週間ほどしてからで、
感情のコントロールなどに関与し、その機能を向上させるに至るまでは2か月程
継続する必要があります。
ということは、瞑想を¨習慣化¨することが出来れば、日をまたぐごとに
どんどん効果が出てくるわけです。
これは、しない手がないですね。(笑)
●温かい飲み物をゆっくり飲む。
・・・これは実践しているひとが多いかもしれませんね。
僕の場合は、毎日、朝と夜にレモン果汁入りの白湯を飲んでいます。
白湯をゆっくりと飲み、焦る気持ちを落ち着かせることが出来ます。
朝は、今日これからの行動について
夜は、今日一日の行動について
じっくりと考える時間にもなります。
さらに、レモン果汁にはデトックス効果もあるので
体の毒素を排除し健康にもつながり一石二鳥ですよ。
以上、普段僕が落着力をつけるための実践例でした。
少しでも参考になればと思います!
ではまた!
瞑想に関する参考本☟